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独楽工房 隈本木工所

回すだけ。されどそれが面白い
伝統の技と創作の美を伝える木のおもちゃ

ひとえに独楽といっても、生産地によって形も遊び方も違う。 一般的な投げゴマだけでも、青森の「すぐり独楽」、東京の「江戸ゴマ」、京都の「京ごま」、長崎の「佐世保独楽」などとさまざま。中でも江戸時代に飛躍的進歩を遂げた「博多独楽」は、日本で初めて木台に鉄芯を打ち込んだ芯棒を備えた独楽とされ、それまでのものをはるかに凌ぐ性能を誇ったという。購入後に自分で芯棒を打ち付けるのは九州の独楽ならでは。子どもたちは工夫を凝らして芯棒を削り、どんな独楽よりも良く回り、どんな独楽でも弾き飛ばす〝最強の独楽〟に仕上げることに夢中になるのだ。
 創業100年を越える『隈本木工所』では、「博多独楽」と同じ平独楽の「八女独楽」を作り続けてきた。「八女独楽」は上面の中心にとがった〝ヘソ〟が付いているのが特徴。今ではなかなかお目にかかれなくなった真っすぐな芯棒を持つその平独楽は、往年の独楽ファンに「これぞ独楽」と言わせる伝統の一品だ。
 6代目の隈本和伸さんは、「新しい可能性を秘めた独楽を創りたい」と、独楽作りの技を活かしたオブジェや木の玩具作りにも励んでいる。伝統の技が持つ奥深さとハイセンスなデザインを巧みに融合させた玩具は、若い世代にもファンが多い。「手先だけ、アイディアだけではダメ」と、コンセプトをしっかりと練ってデザインに深みを持たせ、「子どもたちが手にするものだから」と良質な素材を使う。そして、途方もない時間をかけて研磨し、完成度の高い名品を生みだす。隈本さんがモノ作りにこだわり続ける理由。それは「伝統の技や創作にかける想いを伝えたい」という一心からだと言う。


『八女ゴマ』350円~。『けん玉 気分屋けん太くんミニ』2200円

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SHOP DATA
住所
福岡県八女市吉田1507-3
TEL
0943-22-2955
営業時間
9:00~17:00
定休日
不定
席数
駐車場
あり
カードの使用
不可
喫煙
ホームページ
http://www.yamegoma.jp/
アクセス
九州自動車道「広川IC」より車で約10分
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