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菊美人酒造

白秋が愛した柳川杜氏入魂の銘酒が世界を翔る

1735年創業の老舗の酒蔵がある瀬高町は、江戸時代には20以上の蔵が存在したという。また全国有数の酒どころ、米どころとしてだけではなく、筑後川・矢部川から有明海へ抜け長崎に向かう水運業で発展した町でもあるのだ。
 そんな歴史ある町にある菊美人酒造は、六代目江崎喜三郎の妻加代が柳川の詩人北原白秋の実の姉であることでも知られている。酒造好適米「山田錦」「夢一献」を厳選し、柳川杜氏入魂の技術で造られる代表銘柄「菊美人」は白秋がこよなく愛した酒で、ラベルには白秋直筆の題字が使われている。
 搾りはごく一般的な薮田式ではなく、水槽(みずぶね)にもろみを入れた酒袋を何層も重ねて搾り、責槽(せめぶね)に移しさらに搾る「全量槽搾り」。全国でも採用しているところが少なくなったという昔ながらの製法で行なう。大変な労力と時間がかかるが、なんともいえない旨みと深い味わいを生むのだ。
 伝統製法と確かな技術で造り出す、しっかりとした強さや厚みといった九州らしさのDNAを持った「菊美人」は、国内だけでなく上海、北京、ソウルなどアジアにも進出。現地のセレブリティが愛する酒としても知られている。


取材memo
・酒蔵見学:要相談
 毎年2月の第3土・日曜 10:00〜16:00予定

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SHOP DATA
住所
福岡県みやま市瀬高町上庄183
TEL
0944-62-3001
営業時間
8:30〜17:00
定休日
土曜、日祝日
席数
駐車場
カードの使用
不可
喫煙
ホームページ
http://kikubijin.co.jp
アクセス
JR鹿児島本線「瀬高駅」より徒歩15分/堀川バス「山門高校前」停留所下車徒歩1分
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