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三池炭鉱 宮原坑

日本の近代化を牽引した鋼の塔

天空へ向かってそびえる鋼鉄製の櫓。それはどこか日本の近代化を牽引してきた誇りを漂わせている。宮原坑は、第一竪坑と第二竪坑の2つの坑口からなり、明治31年から石炭の採掘を始め、現在は明治34年に完成した第二竪坑の施設が残されている。旧来の主力坑であった大浦坑、七浦坑、宮浦坑等の命脈を伸ばすべく、排水の用を兼ねる坑口としての役目が開さくの計画であり、第一竪坑、第二竪坑共に、勝立坑でも活躍した当時世界最大級の馬力を持つイギリス製デビーポンプが2台ずつ設置された。操業後は揚炭・入気・排水・人員昇降その他を兼ねる主力坑として年間40~50万トンの出炭を維持した大正期には最大で出炭量51万トンを超えるにまでなり、明治から大正期を通じて平均して年間約40万トンの出炭を維持した。平成9年に三池炭鉱閉山後も、平成12年まで坑内点検のために稼動していた。
現在は、第二竪坑関連施設として、高さ約22mの鋼鉄製竪坑櫓、レンガ造の捲揚機室、デビーポンプ室の壁の一部などを見ることができる。


取材memo
(駐車場)大型10台、小型132台

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SHOP DATA
住所
福岡県大牟田市宮原町1-86-3
TEL
0944-41-2515(大牟田市企画総務部 世界遺産登録・文化財室)
営業時間
見学無料(9:30~17:00)
定休日
不定
席数
駐車場
あり
カードの使用
喫煙
ホームページ
http://www.miike-coalmines.jp/miyanohara.html
アクセス
大牟田の近代化産業遺産ホームページ参照(http://www.miike-coalmines.jp/miyanohara.html#access)
ACCESS MAP

〈広域マップ〉

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