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共星の里 黒川inn美術館

ココロをゼロに戻せる場所

平成7年3月31日 - 黒川小学校、廃校。過疎化の進んだ旧甘木市高木地区では、仕方のない決断だった。しかし、小学校を愛する地域住民の声により、旧甘木市が動き出す。「なんとか有効活用できる方法はないか?」。その募集を知った尾藤悦子さんは考える。当時ファッションデザインや音楽制作の仕事をしていた彼女は、この小学校の卒業生であり、我が母校が廃校となって、居ても立ってもいられなかった。そして集まった28の議案の中で採用されたのが、ご主人(現共星の里代表尾藤長司)と、高校時代の美術部の先輩であるアーティストの柳和暢氏らで構想を練った『共星の里』案だった。
1904年、発明王エジソンが最初に作った蓄音機や、国産の蓄音機であるクトウ蓄音機が現役で並んでいる。蓄音機の音は想像よりはるか大きく、その場で社交パーティーでも開かれているかのような臨場感だ。
 平成12年4月、多くの人の善意と熱意に支えられ、古い校舎はアートの拠点・山里の美術館『共星の里』として甦った。現在は、その思いに賛同したスタッフやボランティアスタッフで運営し、今年で12年目になる。尾藤悦子さんは語る。「アートには答えがありません。答えがない分、その人が作品を観て感じた答えすべてが正解であり、その人の今の心の状態です」。同じ答えを求めがちな日本。でも、さまざまな考え方や答えがあって良いのだ、と。
 『共星の里』という名には、「ここに集う“みんな”が星のように輝きながら生きていけるように」という意味が込められている。地域(自然)と、人と、アートを結ぶ拠点・『共星の里』。ここを訪れる人はもちろん、アーティストや創作活動をする人、運営を手伝うボランティアの人、さらにここに暮らす地元の人…それらすべての“みんな”が、一員となって繋がりを結んでいける場所、それが『共星の里』なのだ。
 新たな出会いとアートの拠点になった山里の廃校には、温もりと創造の喜びがいっぱいに詰まっている。時間を忘れ、アートの感動と自然の懐に抱かれた廃校美術館、この『共星の里』で、あなたには何が見えるだろうか…?


取材memo
高校生以上500円、小中学生300円、幼児無料(コーヒーまたはジュース付き)

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SHOP DATA
住所
福岡県朝倉市黒川1546-1
TEL
0946-29-0590
営業時間
11:00~17:00
定休日
月・火曜、12~2月
席数
駐車場
あり
カードの使用
喫煙
ホームページ
http://blog.goo.ne.jp/kyouseinosato/
アクセス
大分自動車道「朝倉IC」より車で約15分
ACCESS MAP

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