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許斐本家/このみ園

八女・福島で偉容を誇る
創業147年の老舗茶問屋

さかのぼる事87年前、茶の品評会で、茶問屋『許斐(このみ)本家』の三代・許斐久吉(ひさきち)は『八女茶』の名を付け提唱した。
 お茶はブレンドによって味の深みやコクが決まるという。その昔、藩の饗応(きょうおう)役の間では、米とお茶はブレンドするよう言い伝えられており、戦前、農協のなかった頃は、茶問屋が物資両面で農家を支え、味を評価し、栽培法や製造法を指導してきた。茶問屋に今も残るブレンド技術や情熱こそが、味の決め手となるといっても過言ではない。この店では、知恵と技を持って通人たちの喉と心に潤いをもたらしてきたのだ。こうしてブランディングされた八女茶は、甘みとコクに優れた稀少茶として、全国的な名声を得たのである。
 茶の歴史と精神が息づいた店。ここには我々の知らぬ奥深き伝統と、茶が秘めたる可能性が眠っている。茶とともに人生を歩んできた当代の健一さんは、先人たちの歩みを学び、未来へ繋げようと努めている。


その昔、茶の色や形などの審査が行なわれた「拝見場」を、昭和初期の写真をもとに復元。国内でも現存するは珍しく、さらに、これほど光を上手に採り入れているのも稀だとか。許斐さんも「この拝見場がなければ『八女茶』ブランドは生まれていなかった」と語る

取材memo
※建物自体に歴史的価値があるこの店、八女茶発展の歴史や商取引の名残をとどめる古い道具や資料なども展示され、先人たちの知恵を伝えている

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SHOP DATA
住所
福岡県八女市本町126
TEL
0943-24-2020
営業時間
9:00~18:00
定休日
不定休
席数
駐車場
あり
カードの使用
不可
喫煙
不可
ホームページ
http://www.konomien.jp/
アクセス
九州自動車道「八女IC」より車で約10分
ACCESS MAP

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